売却中の物件がレインズに図面登録されているか確認する方法|登録証明書の見方の画像

売却中の物件がレインズに図面登録されているか確認する方法|登録証明書の見方

不動産売却

2024年11月2日登録 2026年9月22日更新

不動産会社と媒介契約を結び、土地・一戸建て・マンションを売却中であれば、「レインズには正しく登録されているのか」「販売図面まで登録されているのか」は、売主様自身が確認しておきたいポイントです。

専属専任媒介契約・専任媒介契約では、売主が受け取るレインズの登録証明書を使って、売却依頼主向けの確認画面から登録内容を確認できます。この記事では、登録証明書の見方から、「図面表示」で販売図面を確認する手順、図面が表示されない場合に担当会社へ確認したいことまで、売主様向けに順番に説明します。

CONTENTS 目次
  1. まずレインズ登録証明書を受け取っているか確認する
  2. 登録証明書から販売図面を確認する方法
  3. 「図面表示」がない場合に確認すること
  4. 登録された販売図面で確認したい項目
  5. 図面が登録されていても問い合わせが少ない場合
  6. 富士屋不動産が販売図面で確認していること
  7. まとめ
01

まずレインズ登録証明書を受け取っているか確認する

レインズ(REINS)は、国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営する、不動産会社間の情報共有システムです。

専属専任媒介契約・専任媒介契約で売却を依頼した物件は、宅地建物取引業法に基づき、宅建業者がレインズへ登録し、登録を証する書面を売主へ交付することが求められています。

レインズ登録証明書

レインズ登録証明書の例。発行時期やシステム改修により表示形式が変わる場合があります。

まず、売却を依頼している不動産会社から「登録証明書」を受け取っているか確認してください。現在の東日本レインズの案内では、登録証明書に売却依頼主向け確認画面へアクセスするための二次元コードやURL、確認用ID・パスワードが記載されています。

一般媒介契約の場合
専属専任媒介契約・専任媒介契約とは異なり、宅地建物取引業法上、レインズへの登録義務はありません。任意で登録されている場合もあります。東日本レインズでは、一般媒介契約についても、本人確認のうえで機構事務局へ登録状況を問い合わせることができると案内しています。

02

登録証明書から販売図面を確認する方法

登録証明書が手元にあれば、売主自身でレインズの登録内容を確認できます。現在の東日本レインズの案内に沿うと、基本的な確認手順は次のとおりです。

売主専用画面で販売図面を確認する5つの手順

01

登録証明書の二次元コードまたはURLを確認する

登録証明書に記載された二次元コードをスマートフォン等で読み取るか、記載されたURLから売却依頼主向けのログイン画面へ進みます。

02

確認用IDとパスワードでログインする

登録証明書に記載されている確認用IDとパスワードを入力してログインします。

03

登録内容を確認する

物件種別、価格、面積などの登録内容や、取引状況などを確認します。売却条件と異なる情報がないかも見ておきましょう。

04

「図面表示」を選択する

確認画面に「図面表示」が表示されている場合は選択し、登録されている販売図面を開きます。

05

販売図面が表示されるか確認する

図面が開いたら、登録の有無だけでなく、実際にどのような内容で他の不動産会社へ情報提供されているかも確認してください。

登録証明書の様式や確認画面は、発行時期やレインズのシステム改修によって変更される可能性があります。二次元コードやボタンの位置などがこの記事と異なる場合は、登録証明書の案内をご確認ください。

03

「図面表示」がない場合に確認すること

確認画面で販売図面を表示できない場合でも、すぐに「囲い込みをされている」と判断するのは適切ではありません。

会社の規模にかかわらず、販売図面がまだ登録されていない、登録作業中、更新や差し替えの途中といった可能性があります。まずは、売却を依頼している担当会社へ現在の状況を確認しましょう。

担当会社へ確認したいこと

  • 現在、レインズに販売図面は登録されているか
  • 未登録の場合、現在は登録作業中なのか
  • 登録予定日はいつか
  • 図面を差し替え中の場合、更新予定日はいつか
  • 売主専用画面で確認できない理由があるか
質問例

レインズの登録証明書を確認しましたが、販売図面を表示できませんでした。現在は登録作業中でしょうか。登録予定日も教えてください。

図面が表示されない理由を確認したうえで、その後も登録されない、説明と実際の登録状況が一致しないなど気になる点がある場合は、あらためて担当会社へ説明を求めるとよいでしょう。

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登録された販売図面で確認したい項目

販売図面が表示できたら、「登録されていたから大丈夫」で終わらせず、内容も確認してみてください。売主様が確認しやすいポイントをまとめると、次のとおりです。

  • 物件種別・価格・土地面積・建物面積・専有面積など、基本情報に誤りがないか
  • 間取り図や区画図など、物件を把握するために必要な図面が掲載されているか
  • 外観・室内写真などが、物件の状態を確認できる内容になっているか
  • 物件の特徴や注意点が正確に記載されているか
  • 他の不動産会社の担当者が、買主へ物件を説明しやすい内容になっているか
  • 成約済み物件の情報や個人情報など、不用意に掲載すべきでない情報が含まれていないか

特に、売主様が把握している物件条件と販売図面の記載に違いがある場合は、そのままにせず担当会社へ確認してください。

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図面が登録されていても問い合わせが少ない場合

販売図面が登録されていても、写真や説明内容、他社への情報提供、価格設定などによっては、問い合わせにつながらないことがあります。図面登録以外の確認ポイントは、こちらの記事で詳しく解説しています。

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富士屋不動産が販売図面で確認していること

富士屋不動産では、販売図面を「物件情報を載せるだけの資料」ではなく、他の不動産会社の担当者が買主様へ説明するときにも使いやすい資料になるよう確認しています。

基本情報を正確に掲載 価格・面積・権利関係など、紹介時の前提になる情報に誤りがないか確認します。
図面と写真を掲載 間取り図や区画図だけでなく、外観や室内写真も物件に応じて掲載します。
他社が説明しやすい内容に 買主側の仲介会社が、物件の特徴を把握して説明しやすい図面を意識します。
必要に応じて情報を補足 物件に応じて360度パノラマなども活用しますが、図面だけに情報を詰め込みすぎないよう整理します。
他社からの問い合わせにも対応 買主側の仲介会社から確認があった場合には、紹介に必要な情報を提供します。

実際の販売図面の例として、現在の記事で掲載していた図面の一部を残します。

室内写真を掲載した販売図面の例 写真を掲載した販売図面の例

※掲載している図面は成約済み物件の事例です。個人情報等が分からないよう一部の情報を調整している場合があります。

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まとめ

売却中の物件がレインズにどのように登録されているかは、売主様自身でも確認できます。まずは登録証明書を手元に用意し、売却依頼主向けの確認画面を見てみてください。

  • 専属専任媒介・専任媒介の場合は、まず登録証明書を受け取っているか確認する
  • 売却依頼主向け確認画面から、登録内容と「図面表示」を確認する
  • 販売図面を表示できない場合は、まず担当会社へ理由と登録予定日を確認する
  • 図面が登録されていても、基本情報・図面・写真・説明内容に問題がないか確認する
  • 確認方法が分からない場合や、現在の販売状況に不安がある場合は、富士屋不動産へ相談できる

現在の販売状況やレインズ登録に不安がある売主様へ

媒介契約中でも、登録証明書の見方や、販売図面が登録されているか確認する方法をご説明します。売却を依頼している会社を変更すると決めていない段階でも構いません。

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