毎度、家の耐震性能についてお話していますが、今日は家具転倒防止についてお話しします。阪神淡路大震災では、約46%の負傷が家具や家電の下敷きによるものでした。地震などの災害に備え、日頃から防災対策を見直すことが大切です。今日は3月11日、改めて安全対策の確認をしましょう。
まずは、冷蔵庫、食器棚、タンスなどに転倒防止グッズがしっかり設置されているか確認してください。従来のつっぱり棒も有効ですが、釘やねじを使わずに簡単に取り付けられる固定具もおすすめです。
この固定具は、釘やビスなどは不要ですので、賃貸物件でも安心して利用できますよ。
日常のちょっとした確認が、大きな事故を防ぐことにつながります。皆さんも、家具の固定具の状態を点検し、防災意識を高める一助としてみてください。安全な暮らしは、備えから始まります。