学生時代の同級生M君から、「息子の家、上棟したよ」とグループLINEが届きました。棟飾りをお孫さんと一緒に持って写る一枚。
M君は現役の大工で、一級建築士と宅地建物取引士の資格も持つスーパーマン。私たちの母校は「図面が引ける大工を育てる」がコンセプトの建築学校でしたから、まさに学校の理想を体現したOBです。
東京では、上棟式どころか地鎮祭すらやらない現場がほとんどです。私自身、この仕事をしていても上棟式に立ち会った経験は一度しかありません。
今回は施主が大工の息子ですから、しっかり段取りされたのだろうと思います。お孫さんにとっても、いい思い出になりますね。
息子の家を、自分の手で建てる。それに比べると、わが子はまだ中学生で、これから受験も控えています。同じ歳の同級生でも、人生の段階はずいぶん違うものだなと、写真を眺めながら思いました。
M君、上棟おめでとう。