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快適な暮らしを実現!断熱等級ごとの室温シミュレーション結果は?
快適な暮らしを実現!断熱等級ごとの室温シミュレーション結果は?
2024年6月18日投稿
2024年8月4日更新
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『ぜんぶ絵でわかる⑦エコハウス』
ここ最近で最も読み込んだといえる『ぜんぶ絵でわかる⑦エコハウス』、来年(2025年)から施行される省エネ計算や日射や風向きなど敷地条件を考慮したパッシブ設計の手法が書かれた書籍になります。
相変わらず不動産仲介業にとっては役に立つどころか、足かせになりそうなことを学んでいる気がします。でも、少ない電気代で夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせる家、地震に強くて長持ちする家造りを知ってしまった以上、少なくとも弊社のお客様だけにでも伝えなければならないという思いで勉強しているところです。
室温予測シミュレーション
書籍の付録「環境サポートデザインツール」を使って、室温予測シミュレーションなども作成することができます。
過去に分譲されていた土地面積約45㎡、建物面積約78㎡の木造3階建て、東南向きで2階リビングと3階の一部屋だけ直射日光が望める立地の建売住宅をベースに、等級4・5・6毎の断熱仕様で行ったシミュレーションです。
1日目は1月の平均気温、2日目は1月の最低気温、3日目は1月の最高気温、断熱等級6の仕様で朝の室温が20℃、子供が帰宅する15時から就寝前の24時まで室温が22℃になるよう暖房を付けた際のシミュレーションです。
▲断熱性能ごとの室温予測シミュレーショングラフ
断熱等級4・5の場合は、より暖房エネルギーを使わないと、朝の室温を20℃、夕方以降の室温を22℃まで上げることができないことが分かります。
光熱費の変動
東日本大震災前の電気代は20円/kWhでしたが、ウクライナショックの際には40円/kWhと十数年で倍まで上がりました。今は落ち着いて30円/kWhくらいになりましたが、それでも1.5倍ですので、今後の光熱費上昇は避けて通れないように思います。
断熱性の低い家で光熱費がもったいないからと、家族に我慢をさせる家を買わないようにしてほしいですね。
富士屋不動産のご相談案内
夏は涼しく冬は暖かく暮らせる家が欲しいと思われている方、ぜひ富士屋不動産へご相談ください。弊社は、お客様に最適なエコハウスの情報を提供し、快適な住まいを実現するお手伝いをいたします。
引き続き勉強し、お客様にとって最善の提案ができるよう努めてまいります。ご質問やご相談があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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山本 亮
住宅の設計、施工管理、建売用土地仕入れを経験した住宅のプロの目線で、お客様のお住まい探しをお手伝いさせて頂きます。また、10年間一戸建てに居住し、現在はマンションに居住しておりますので、一戸建て・マンションそれぞれの良い点、悪い点など実際に住んでみて分かることなどもお伝えします。
私は代表者ですので、無責任な仕事は致しません!お一人お一人のお客様の為に責任をもって対応させて頂きます。
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