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最終更新:2025年02月07日
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富士屋不動産TOP > 株式会社富士屋不動産のブログ記事一覧 > 【建売住宅の内見時に見ておきたいポイントと注意点】全20項目を一覧に纏めました。
①外壁について
外壁の主流になったサイディング 数十年前の建売住宅はモルタルに吹付塗装を施した外壁やタイル貼りなどの湿式工法が多くありましたが、最近の建売住宅でサイディングというボードを貼るタイプの外壁が一般的になっています。
②階段について
建売住宅の階段は狭い? 建売住宅の階段は狭い、急というイメージがありませんか? 木造住宅の場合、一般的に900mm・910mmをモジュール(企画寸法)として設計しますので、建売住宅でも注文住宅でも階段の間口幅(踏み幅ではありません)自体のサイズは同じと思ってもよいでしょう。
③コンセントについて
建売住宅のコンセントの数は寝室などの居室についてはエアコン用を除いて2口が2か所が一般的でしょうか。 私が設計業務を行っていた際には、斜向かいに1か所ずつ設置していましたが、現在でも同じようなレイアウトが多く見られます。
④半地下について
半地下とは、玄関の入り口が道路より低くなっている物件です。 最近は台風や集中豪雨などの影響により道路が冠水、床下、床上浸水する住宅が増えており、半地下の物件は浸水する確率が高まっています。 公共下水道管の排水処理能力は時間雨量60mmらしいのですが、時間雨量90mmを超えることも度々ありますので、注意が必要です。
⑤窓について
住宅の熱の損失について各部位ごとの比率をみると、冬の暖房の熱が流出する割合は58%、夏の冷房中に流入する熱は73%になります。住宅の熱損失の中で、窓やガラスによる熱の損失がかなり大きいのがお分かりいただけると思います。
⑥断熱材について
袋詰めされたグラスウールが一般的。一般的には繊維状の断熱材が袋詰めされたグラスウールを使用しているのが一般的です。下の写真はグラスウールを埋め込んだ壁内の様子です。
⑦別途用意が必要なものについて
テレビアンテナ、居室の照明器具、カーテンレール、カーテン、エアコンは基本的に設置されません 新築一戸建てを購入される場合、その多くはテレビのアンテナ、居室の照明器具、カーテン、カーテンレール、エアコンは設置されておりませんので、お引渡し後にご自身でご用意、設置しなければなりません。
⑧道路向きによる陽当たり
南道路は陽当たり良好か? 一般的に南道路面は陽当たり良好と思われますが、本当にそうなのか考えてみましょう。こちらは南道路面の3LDKの間取りですが、2階のLDKと3階南側のお部屋の陽当たりは良さそうですが、3階北側のお部屋は南側に窓がなく、しかも西側の1か所にしか窓がない為、陽当たりと風通しは悪そうです。このような間取りの場合、南側道路面の最大のメリットはリビングの日照時間が長いところでしょうか。
⑨建築途中の見学について
検討している新築一戸建て、建物完成はまだ先で室内のイメージや車庫スペースはあるけど実際に車の出し入れ出来る?などの不安を抱くケースがあると思います。実際に建物が完成するまで売れなければ良いのですが、人気物件であれば建物完成前に完売することもありますので、勇気をもって決断することも大切ですね。
⑩耐震等級について
一般的な建売住宅の耐震性能 多くの建売住宅においての耐震性能は、建築基準法に定められた最低限の耐震性能を満たす基準で建てられています。現在の耐震基準は、数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対して倒壊、崩壊しない、数十年に一度発生する地震(震度5程度)では損傷しないという性能です。
⑪断熱等性能等級について
断熱等性能等級とは、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく評価方法に定められている、温熱環境など断熱性能についてのモノサシです。 断熱性能等級は1~7まであり、エネルギー削減対策について、制定された基準に適合しているか否かの住宅であることの証明になります。 等級7:令和4年10月に新設 等級6:令和4年10月に新設 等級5:令和4年4月に新設
⑫長期優良住宅について
長期優良住宅認定とは、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」というストック活用型の社会への転換を目的とし長期にわたり良好な状態で使用する措置が講じられた優良な住宅で、「耐震性」、「省エネルギー性」、「劣化対策」、「維持管理・更新の容易性」、「住戸面積」、「居住環境」、「維持保全計画」などの性能項目に適合した住宅のことです。
⑬購入後のメンテナンス費用について
家を買うのがゴールですか? 住宅購入の際、購入時に負担する諸経費、毎月やボーナス時の支払い金額、固定資産税・都市計画税などの目安は不動産会社の営業スタッフに聞けば答えてくれますが、購入後のメンテナンス費用がいくら掛かるか教えてくれませんよね?
⑭ホントに怖い!!壁の中の結露について①
ホントに怖い!!壁の中の結露 寒い冬の朝、窓周辺が結露している場合、水分を拭き取れば、特に大きな問題にはなりませんが、本当に怖いのは、壁の中でも結露が生じている可能性があることです。
⑮ホントに怖い!!壁の中の結露について②
横張りサイディングの通気工法 一般的に使用されているサイディングは、外壁材と壁面との間に通気層を設けており、この通気層は壁内部からの湿気の排出とサイディングの寿命を長くすることが目的です。
⑯10年保証があるから安全・安心なのか?
新築建売住宅購入時や注文住宅を建築する際、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって分譲会社や建築会社などが引き渡し後10年間、保証しなければならないという法律です。
⑰床材について
●建売住宅のフローリング材はシートフローリングが主流 ●こだわり派の建売業者は突板フローリングを採用している場合もあります ●挽板フローリングも滅多に見かけません ●極めて稀に無垢フローリングを採用している物件もあります ●まとめ
⑱屋根の形で耐久性が変わる場合がある
屋根の形によっては通気されていない場合も 上で説明した破風のない屋根の場合、雨漏り対策を優先して妻側(一般的には正面側)の通気が取れていないことが多いんです。したがって、壁と屋根の接合部に専用部材が入っているかを確認することが重要ですが、これまで破風なし切妻屋根で専用部材が入った建売は見たことがありません。
⑲トイレの換気扇が逆流する家
気密性が高い住宅でキッチンのレンジフードを使用すると、トイレの換気扇が逆流するかもしれないというお話です。 本来汚れた空気を換気扇で排気しなければいけないのに、キッチンの換気扇をつけるとトイレの匂いが逆流してくるので注意が必要です。
⑳隣棟間隔が狭すぎる家の注意点
民法234条では、隣家との建物の間隔を外壁や出窓から有効で50センチ以上確保することが定められています。しかし、土地価格が高い都市部や狭小地の分譲住宅では、隣棟間隔を民法の規定より狭くする合意書が締結されるケースが見られます。今回は隣棟間隔が狭すぎる家の注意点についてお伝えします。
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山本 亮
住宅の設計、施工管理、建売用土地仕入れを経験した住宅のプロの目線で、お客様のお住まい探しをお手伝いさせて頂きます。また、10年間一戸建てに居住し、現在はマンションに居住しておりますので、一戸建て・マンションそれぞれの良い点、悪い点など実際に住んでみて分かることなどもお伝えします。 私は代表者ですので、無責任な仕事は致しません!お一人お一人のお客様の為に責任をもって対応させて頂きます。
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