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建売住宅の購入時に見ておきたいポイントと注意点⑥断熱材について

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建売住宅の購入時に見ておきたいポイントと注意点⑥断熱材について

カテゴリ:新築住宅購入時のポイント
2019年12月2日投稿
2021年 5月20日更新
2021年 8月27日更新

購入時に見ておきたいポイント⑥

建売住宅を購入する前に確認して欲しい注意点とポイントについて、数回に分けて書きたいと思います。
一般的にお伝えされているものではなく、少しマニアックなところの説明です。
建売住宅なんてどれも一緒でしょ!と思われているお客様、それは大きな間違いです。35年もの長期ローンを組んで後悔したくない方、いい家を買いたい、安心して住みたいと思われる方は、ぜひ富士屋不動産へご相談下さい。

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第六回目「断熱材」についてのご説明です。

袋詰めされたグラスウールが一般的

一般的には繊維状の断熱材が袋詰めされたグラスウールを使用しているのが一般的です。下の写真はグラスウールを埋め込んだ壁内の様子です。


外気に面する壁面、小屋裏、仕様によっては各階の天井に入れ込みます。
こちらの欠点は、施工方法によりコンセントやスイッチプレート廻りに隙間が生じ、そこから冷気が入り込むことで、寒い家になってしまう可能性があります。
※ここが一番大切なポイントですので、気になる物件があれば施工途中を確認した方が良いです。

コンセント・スイッチプレートから冷気が入ってしまう場合、後付けで設置できるコンセントのカバーがありますので、入居後でも隙間風の対策、気密対策が可能です。



また、グラスウール断熱材は耐水性がありませんので、雨漏りや壁内結露が生じた場合にはその性能を発揮することが出来ません。

同じに見えるグラスウール断熱材でも、高性能で密度の高いものや厚さが重要です。

発泡ウレタンの断熱材

つづいて発泡ウレタン断熱のご紹介です。
こちらは、ウレタン樹脂に発泡剤を混ぜて現場で発泡させる施工ですので、隙間なく施工することが出来ます。




施工費が高くなるため、一般の建売住宅では見かける機会は少ないのですが、稀に同工法を採用している会社さんもありますので、ぜひ気にかけてみてください。

発泡ウレタンも30倍発泡、100倍発泡と2種類あります。

100倍発泡タイプのものは注意点があります。

ポリスチレンフォームの断熱材

ポリスチレンフォームの断熱材の写真です。
断熱材と外部パネルを工場で一体として作成し、現場ではパネルをはめ込むだけですので、隙間が少ないのがメリットです。


断熱材は性能と厚みが大切

断熱材については、その性能の違いだけではなく、どの位の厚みのものが入っているかが大切です。

断熱材は性能と厚みが大切


例えば
上記写真右にある①グラスウール(熱伝導率0.05W/mK)の厚さ50mmの床断熱材と写真左にある②ポリスチレンフォーム熱伝導率0.028W/mK)の厚さ50mmの床断熱材とは厚みは同じですが、熱抵抗値を計算すると①は1.0㎡K/W(0.05m÷0.05W/mK)、②は1.78K/W(0.05m÷0.028W/mK)になり、②の断熱材を入れた家の方が熱を通しにくくなります。

つぎに
③密度10K、熱伝導率0.05W/mKで厚さ10cmの断熱材と高性能10K、熱伝導率0.043W/mKで厚さ8.5cmの断熱材、④の方は高性能で①より熱伝導率の低い(熱が伝わりにくい)断熱材を使用しているから、②を使用している住宅の方が断熱性能が高いと思ってしまうと大間違いです。
③の熱抵抗値は2.0㎡K/W(0.1m÷0.05W/mK)、④の熱抵抗値は1.977㎡K/W(0.085m÷0.043W/mK)ですので、数値の高い③の方が熱を通しにくいということになります。
※熱抵抗値は数値が高い方が熱が伝わりにくくなります。


2025年度から省エネ基準適合が義務化するかも

国土交通省の有識者会議は19日、新築住宅に対し断熱材の導入などで省エネルギー基準に適合させるように義務づける案に合意した。
出典:令和3年5月20日 日本経済新聞

国土交通省は2025年度にも、新築住宅について省エネルギー基準の適合を義務付ける方針だ。21年度からは中規模のオフィスビルなどの義務化が始まるが、個人の住宅は省エネ性能に関する説明義務にとどまる。
出典:令和3年3月4日 日本経済新聞

断熱等性能等級にも注目

現在、販売中の物件でも省エネ基準に適合したものもありますので、その説明は追ってご説明させて頂きます。


断熱性能、省エネについてもっと知りたい方は

同じ断熱等級4でも施工方法により性能が変わります。断熱についてもっと知りたいという方はこちらをご覧ください。





板橋区・北区・豊島区で不動産をお探しなら、ぜひ富士屋不動産へお任せください。

建売住宅の内覧時に見ておきたいポイントと注意点


併せて読んでほしいシリーズ

「断熱性能のお話し」シリーズ

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山本 亮

住宅の設計、施工管理、建売用土地仕入れを経験した住宅のプロの目線で、お客様のお住まい探しをお手伝いさせて頂きます。また、10年前に新築一戸建てを購入し、現在はマンションに居住しておりますので、一戸建て・マンションそれぞれの良い点、悪い点など実際に住んでみて分かることなどもお伝えします。 私は代表者ですので、無責任な仕事は致しません!お一人お一人のお客様の為に責任をもって対応させて頂きます。

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