本日は、中古一戸建てや中古マンションを購入する際の基本的な流れについてお知らせいたします。中古住宅とはいえ、家の性能も重要なポイントです。購入後に後悔しないためにも、物件の選び方には慎重さが求められます。
中古一戸建て・中古マンション購入の流れ
①情報収集～物件の比較
○情報収集
中古一戸建てや中古マンションの購入を考えたら、まずは物件情報の収集から始めましょう。インターネット、住宅情報誌、新聞の折り込み広告、不動産会社の店頭掲示などから情報を集め、興味のある物件をリストアップします。中古一戸建ての場合、2003年（平成15年）築以降の物件が特におすすめです。建物の耐震基準や断熱性能が向上している可能性が高いため、より安心して暮らせる物件が多いです。詳細は、こちらの記事もぜひご参照ください。気になる物件が見つかったら、弊社までぜひお問い合わせください。
②物件内覧
気になる物件をいくつか見つけたら、内覧のための日程調整を行います。特に売主様が居住中の場合、事前の調整が必要ですので、早めの準備を心がけましょう。
特に中古一戸建ての場合、雨漏りの可能性も確認しておくことが重要です。室内に雨染みやカビなどがないかをしっかりチェックしましょう。雨漏りに関する詳細は、こちらの記事も参考にしてください。
③物件絞り込み
内覧後、気に入った物件を複数に絞り込みます。その際、価格や間取り、周辺環境が自分たちに合っているかを慎重に検討し、最終的に1件に絞り込みます。購入後、長く住むことになるため、将来のライフスタイルや家族構成の変化も考慮して選ぶことが大切です。また、売主様に「建物状況調査（インスペクション）」の許可が得られるかも確認することをお勧めします。建物の状態を把握するために非常に重要です。詳細については、こちらの記事をご覧ください。
また、物件の性能にも注目しましょう。中古住宅でも、耐震性や耐久性などは重要な要素です。これらを見逃さないように、内覧時にはしっかりと確認することをお勧めします。
④購入申し込み～売買契約
○購入申し込み
購入したい物件が決まったら、弊社が用意する「購入申込書」に署名捺印を行います。この段階では、不動産会社が契約に向けてさまざまな手続きを進めていきますので、慎重な意思決定が求められます。
○資金計画＆住宅ローン事前審査
物件が決まったら、同時に住宅ローンの事前審査を行います。複数のローンを比較し、無理のない資金計画を立てることが大切です。なお、中古住宅の性能によっては、住宅ローン減税の控除額が変わることもありますので、この点も考慮に入れて資金計画を立てると良いでしょう。詳細については、こちらの記事をご参照ください。弊社では、お客様専用の資金計画作成を無料で承っておりますので、ぜひご相談ください。
～必要な種類～
・認印
・運転免許証
・健康保険証
・源泉徴収票（２年分）
・リボ払いやスマホ分割払いの明細
その他、個人事業主の方や法人役員の方は確定申告書や決算書類が必要になります。
○売買契約
売買契約書に署名し、手付金を支払います。この段階で契約が成立し、以降のキャンセルには違約金が発生するため、注意が必要です。
⑤引き渡し
○住宅ローン契約
売買契約が成立した後、金融機関による住宅ローンの本審査を経て、ローン契約を行います。
○残金決済・引き渡し
引き渡し時に残りの購入金額の全額を支払います。残金の支払いが完了したら、いよいよ引き渡しを受けて住まいの鍵をもらい、入居が可能となります。
まとめ
中古一戸建てや中古マンションを購入し、入居するまでには、さまざまなステップが必要です。特に性能面にも注意を払い、長く快適に住める住まいを選びましょう。入居希望時期が決まっている場合や急いでいる場合は、早めに計画を立てて事前に相談しておくことをお勧めします。
板橋区で中古一戸建てを探すなら富士屋不動産へお任せください。住まいの性能も含めた家探しの手伝いをします。
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ＤＩＹ
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