2021年 5月11日投稿
2024年12月1日更新
これから新築住宅を検討されている方には、ぜひ知っておいてほしい基準が 「断熱等性能等級」 です。今回は、この基準について分かりやすく解説し、なぜこれが快適な暮らしに直結するのかをご紹介します。
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断熱等性能等級とは
「断熱等性能等級」とは、住宅の断熱性能を評価する基準です。この基準は、家の内部と外部の温度差をどれだけ保てるかを示し、1~7の等級に分かれています。具体的には「UA値(外皮平均熱貫流率)」を基準として評価されます。
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令和7年から断熱等級4が義務化
令和7年(2025年)4月から、すべての新築住宅において「断熱等性能等級4」以上が義務化されます。令和6年(2024年)以降、住宅ローン控除を受けるためには断熱等級4は必須条件となっていますので、現在販売されている建売住宅の多くは、この基準を満たしていると考えられます。
さらに、令和12年(2030年)までには「等級5」以上を義務化する予定です。いま「断熱等級4」の家を買ってしまうと、数年後には既存不適格になってしまうかもしれません。
国は遅くとも令和12年(2030年)までに義務化基準を断熱等級5の水準に引き上げる方針を打ち出しています。この動きは、地球温暖化対策や家庭でのエネルギー使用削減を目的としたものです。等級5以上の住宅では、冬場の寒さや夏場の暑さを大幅に緩和できるだけでなく、冷暖房費の削減にもつながります。これからの家づくりを考える上で、この未来を見据えた基準を意識することが重要です。
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家選びは、価格や立地、間取りだけではなく、断熱性能にも注目すべき時代です。特にこれから購入を検討している新築住宅では、断熱等性能等級4以上を最低基準とし、将来を見据えて等級5以上の住宅を選ぶことをおすすめします。
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快適性や健康を考慮した家選びが、家族の未来をより豊かにしてくれると思います。板橋区で新築一戸建てをお探しの方は、富士屋不動産で家の性能を基準にした新しい家選びを始めてみませんか?
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