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ここでいう半地下物件とは、玄関の入り口が道路より低くなっている物件です。
最近は台風や集中豪雨などの影響により道路が冠水、床下、床上浸水する住宅が増えており、半地下の物件は浸水する確率が高まっています。公共下水道管の排水処理能力は時間雨量60mmらしいのですが、時間雨量90mmを超えることも度々ありますので、注意が必要です。
住宅メーカーによっては、強制的に排水する機械式ポンプを付けたり、ポーチ部分にステップアップ(段差の工夫)を設けるなどの処置を行っている会社もありますが、機械式ポンプは定期的なメンテナンスが必要ですし、いつ壊れるか分かりません。(ポンプは通常2基設置しますので、1基が壊れてもすぐに排水ができないということはないと思われます)
また、道路が冠水してしまうと、ポンプなど役に立ちませんので、玄関ポーチ入り口に止水版を設置、土嚢を積む必要があるかもしれません。
PCであればマウスオン、スマホであればタップしてください。
浸水のイメージに変わります。
某区役所では浸水実績を住宅地図にマーキングした履歴図を公開していますが、度々浸水している住宅は半地下物件で多く見受けられました。
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弊社では基本的に半地下物件の購入はオススメしておりませんが、過去に1度だけお取引させて頂きました。その際には、お客様へは重々リスクをご説明し、ハザードマップはもちろんですが、下水道管の深さ、管径や近隣の方へのヒアリング調査を行ったうえでご契約頂きました。
キッチンやユニットバス、床暖房などの設備もとても重要ですが、それ以上に安心、安全な住宅が一番です!!
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