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購入時に見ておきたいポイント⑨建築途中の見学について
建売住宅を購入する前に確認して欲しい注意点とポイントについて、数回に分けて書きたいと思います。一般的にお伝えされているものではなく、少しマニアックなところの説明です。
第九回目「建築途中の見学」についてのおはなしです。
検討している新築一戸建て、建物完成はまだ先で室内のイメージや
車庫スペースはあるけど実際に車の出し入れ出来る?などの不安を抱くケースがあると思います。
実際に建物が完成するまで売れなければ良いのですが、人気物件であれば建物完成前に完売することもありますので、勇気をもって決断することも大切ですね。
未完成物件の場合、一般的には売主完成施工例やショールームでの建物説明を受けて頂くことにより、お客様の不安に思っていること、イメージがつないことなどが解消できると思います。
富士屋不動産では天井が斜めになるお部屋や階段下のトイレ、洗面室などのイメージが出来るよう、過去に分譲された建物の写真や360度パノラマ画像をストックしております。
ロフトのあるお部屋の写真と360度パノラマ画像です。
360度パノラマの方がよりイメージがつきますよね。
また、車の出し入れについても、完成物件の場合や前面の道路が広ければ心配せずに済む場合もありますが、更地、工事中や道路が狭い物件の場合は大切なポイントですよね。
富士屋不動産ではアーキトレンドという建築ソフトを使用して、お客様がお持ちの車種のサイズ、ホイールベースや最小回転半径などを調べて車庫入れのシミュレーションが出来ます。
シミュレーションでは、道路の幅員や電柱の位置も加味して行いますので、実際に車の出し入れができるかの判断が付きやすくなりますよ。
私は元々住宅の設計業務を行っておりましたので、注文住宅、建築条件付き売地を検討されているお客様用にご希望の参考間取りを作成することも可能です。
過去には1階部分の車庫とお部屋をなくして、1階全てを店舗にしたいというお客様がおられましたが、既存店舗の什器をそのまま使用できるよう全てのサイズを測り、参考間取りを作成させて頂いたこともあります。
測った什器の1/100スケールで図面化しトレーシングペーパーに印刷したものをお渡ししましたので、建物打ち合わせの際にお役に立てたと思います。
車の軌跡もトレーシングペーパーに印刷して、売主さんから頂いた1/100の間取図に重ねてみると便利です。
専用アプリによる日当たりシミュレーション
完成しないと分からないと思われる日当たりのシミュレーションも行っております。日当たりは季節毎に太陽高度が変わりますので、完成物件でもシミュレーションを行うことは大切です。
6月ころに見学して日当たりがいいから買った家、いざ冬になると日がまったく入らないということもあり得ます。そのようなことがないように、しっかりシミュレーションを行いことが大切です。
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その他、建築途中の段階で購入するメリットとしては、早い段階での契約であれば、内装のカラーセレクトができるケースもあります。
また、我が家が出来上がる経過を実際に見ることができることもそうでしょうか。
富士屋不動産では、更地の段階や基礎の段階でご契約されたお客様に独自サービスとして構造説明会や防水説明会を行っております。
工事説明会は大変ご好評いただいており、完成すると見えなくなる構造部分の記録も残せるのもメリットです。お気軽にお申し付けください。
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