冬といえばやっぱり怖いのがインフルエンザ、近くの小学校や中学校でも学年閉鎖していたりと大流行しているようです。
インフルエンザウイルスは、空気が乾燥して湿度が低ければ流行しやすく、逆に湿度が高い環境では生存しにくく、感染リスクも低くなるといわれています。
その指標として注目してほしいのは、絶対湿度です。
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相対湿度と絶対湿度
相対湿度とは?
空気は気温ごとに保持できる水蒸気量の上限(飽和水蒸気量)が決まっています。温度が高いほど多くの水蒸気をため込むことができます。相対湿度は、その上限に対して何%含んでいるかを示す割合です。
→つまり【水蒸気をどれくらい“詰め込めているか”の割合】
絶対湿度とは?
1m³の空気の中に、水蒸気が何グラム含まれているかを示す“実際の量” のことです。
→つまり【空気に含まれる水分の“重さそのもの”】
ペットボトルに例えると
・2Lのボトルに1Lの水が入っている。(イラスト左側)
・0.5Lのボトルに0.25Lの水が入っている(イラスト右側)
どちらも“ボトル容量の50%”の状態。これが 相対湿度のイメージ。一方、実際に入っている水の量(1Lと0.25L)が 絶対湿度のイメージです。
・相対湿度(%):温度によって基準が変わっちゃう。
・絶対湿度(g/m³):含まれる水分の「実数」。←いフル対策では、こっちが大事!
宮城県の庄司医師の報告によると、インフルエンザウイルスの6時間後の生存率は以下の通りです。
・絶対湿度17g/㎥では生存なし
・絶対湿度11g/㎥では5%が生存する
・絶対湿度 7g/㎥では20%が生存する
・絶対湿度 3g/㎥では50%が生存する
→ 11g/m³を下回るとウイルスが生き残りやすくなるという、とても参考になるデータです。
絶対湿度を簡単にチェックできる便利アイテム
「でも、絶対湿度なんて普通の湿度計に出てないよ~」って思いますよね。そこで、私がおすすめしたいアイテムを2つご紹介します。
1. A&D「みはりん坊」
これ、めちゃくちゃ優秀です。
「熱中症指数」と「乾燥指数」が表示され、アラームやランプで知らせてくれるんです。夏場は外出時に、冬場はリビングに置くと便利ですよ。
弊社ではご契約のお客様にプレゼントしております。
2. SwitchBot(スイッチボット)温湿度計
スマートホーム派の方にはこっち!スマホアプリで部屋の状態を確認できるアイテムです。データの記録もできるので、暮らし方の分析にも最適です。
さらにすごいのが、「絶対湿度が11gを下回ったら、自動で加湿器をONにする」なんて設定もできちゃいますよ。
3.温度と相対湿度から絶対湿度を自動計算できるページ
弊社のブログに、温度と相対湿度を入力すると絶対湿度を自動計算できるページがあります。
▼計算できるページはこちら▼
今日のまとめ
・インフルエンザ対策は、「相対湿度(%)」より「絶対湿度(g/m³)」を見るのが重要!
・「11g/m³以上」をキープすると安心(7g以下は超危険)。
家の性能にもよりますが、現実的には10g/m³を目指す感じになると思います。
・「みはりん坊」や「SwitchBot」を使えば簡単に管理できる。
・富士屋不動産の計算ページも便利!
今年の冬は、温度だけではなく「空気に含まれる水分量」にも注目して、家族みんなで元気に過ごしてください!
皆さんも、お部屋の環境、一度チェックしてみてください~!
では、また次回のブログでお会いしましょう。
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