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北区の特徴④~北区土砂災害ハザードマップ~

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カテゴリ:北区の特徴
2020年 2月14日投稿
2024年12月12日投稿

北区土砂災害ハザードマップ

北区の特徴④北区土砂災害ハザードマップについて解説します。
北区の標高やハザードマップ、首都直下型地震の被害想定などを公開していますので併せてご覧ください。

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本日は北区内の土砂災害警戒区域・土砂災害ハザードマップのご紹介をさせて頂きます。

土砂災害警戒区域について

土砂災害警戒(特別)区域は、土砂災害防止法に基づき東京都が指定しています。土砂災害には、土石流、地すべり、急傾斜地の崩壊の3つがありますが、北区内で発生する恐れのある土砂災害は急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)のみとなります。

➋写真の説明

▲土砂災害警戒区域のイメージ図


急傾斜地の崩壊
強い雨に打たれることなどにより、斜面が突然崩れ落ちることを、急傾斜地の崩壊といいます。 土砂災害は、台風や大雨時などの長雨などにより突然発生します。

土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)
急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生ずるおそれがあると認められる区域であり、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。

土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)  
急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる区域で、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。

土砂災害警戒区は北区内で6つの地域で土砂災害(特別)警戒区域に指定されています。

地域別の土砂災害ハザードマップをご紹介します。 該当する地域にお住まいの方は、災害が起こる前に避難ルートの確認をしましょう。

土砂災害警戒区域 凡例


1.赤羽西・赤羽台・赤羽北・桐ヶ丘地域 
避難場所:第四岩淵小学校・袋小学校・桐ヶ丘中学校

北区土砂災害ハザードマップ 赤羽西・赤羽台・赤羽北・桐ヶ丘地域

▲クリックすると拡大します▲


2.中十条・十条仲原・西が丘・赤羽西・赤羽台地域 
避難場所:赤羽台西小学校・西が丘小学校

北区土砂災害ハザードマップ 中十条・十条仲原・西が丘・赤羽西・赤羽台地域

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3.中十条・十条仲原・上十条・西が丘・赤羽西地域 
避難場所:梅木小学校・西が丘小学校

北区土砂災害ハザードマップ 中十条・十条仲原・上十条・西が丘・赤羽西地域

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4.王子・王子本町・岸町・中十条・滝野川地域 
避難場所:十条富士見中学校

北区土砂災害ハザードマップ 王子・王子本町・岸町・中十条・滝野川地域

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5.王子・西ヶ原地域 
 避難場所:北区防災センター

北区土砂災害ハザードマップ 王子・西ヶ原地域

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6.田端地域 
 避難場所:田端小学校

北区土砂災害ハザードマップ 田端地域

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マップを見てみると、板橋区と同様に武蔵野台地と低地との境目できた窪地部分が該当していますね。
京浜東北線を堺に台地と低地に分かれている感じです。また、ご自身のお住まいは平坦でも、数件先が崖になっていると、警戒区域に指定されていることもありますので要チェックです。




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山本 亮

住宅の設計、施工管理、建売用土地仕入れを経験した住宅のプロの目線で、お客様のお住まい探しをお手伝いさせて頂きます。また、10年間一戸建てに居住し、現在はマンションに居住しておりますので、一戸建て・マンションそれぞれの良い点、悪い点など実際に住んでみて分かることなどもお伝えします。 私は代表者ですので、無責任な仕事は致しません!お一人お一人のお客様の為に責任をもって対応させて頂きます。

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