暖かい家に住みたいのなら、冬至の陽当たりを確認することが重要です。
新居は「暖かい家に住みたい」と考えている場合、家の断熱性能や設備はもちろん重要です。しかし、それだけでは不十分で、冬の寒さを少しでも暖かく過ごすには、冬至の陽当たりを確認することが重要です。この記事は、季節ごとの陽当たりの違いや、富士屋不動産が行っている陽当たりシミュレーションについて分かりやすく解説します。
2022年12月23日投稿
2023年12月21日更新
2024年12月21日更新
リンク付きアコーディオンリスト
タグ一覧
季節ごとの太陽の高度の違い
12月22日は冬至、1年の間で太陽の高さが最も低い位置にあり、お昼が一番短い日になります。冬至というとカボチャ料理やゆず湯が有名ですが、近くの八百屋さんや総菜屋さんでは、カボチャを前面に出して販売されていたりしますね。
さて、家探しにおいて、この時期は寒いし年末で忙しいから、あまり見学には行きたくないと思われる方も多いかもしれません。しかし、この時期から3月21日の春分の日にかけての陽当たりを確認することこそ、その家の持つ「陽当たりスペック」を知ることができます。
断熱性能が少し劣る家であっても、陽当たりがよければ日中は暖かく過ごすことができ、日が落ちる16時30分頃にはカーテンを閉めて熱が逃げにくくする住まい方をオススメします。
富士屋不動産の事務所で陽当たりシミュレーション
弊社事務所においての季節による陽当たり具合を見てみましょう。
1.夏至の陽当たり
先ずは、1年で最も太陽高度が高くなる夏至、6月21日12時の陽当たりです。
1階にある南側の窓に直射日光が当たっていることが分かりますね。
2.冬至の陽当たり
つづいて、12月23日12時の陽当たりです。
1階どころか3階のバルコニーにすら日が差しておりませんね。
都市部では一年中陽当たりの良い物件を見つけるのは難しいですが、冬至の時期にリビングや3階のお部屋だけでも太陽の光が入る家であれば、寒い冬でも自然な暖かさを享受できます。
専用のアプリを使えば、季節ごとの陽当たりシミュレーションができます。
紫の線が冬至、グレーが春分・秋分、黄色が夏至時の太陽高度になりますが、夏至時だけビルより上に線が出ているので、直射日光が当たるということです。
このアプリを使えば、窓から直射日光が望める時期がシミュレーションできるんです。このアプリは、有料ですが陽当たり重視の方にはオススメです。
また、折角陽当たりのよい家、住戸を買っても、カーテンを閉めているとお部屋が暖まりにくくなるので、冬場だけは思い切ってカーテンを開けっ放しにするとお部屋が暖かくなりますよ。
▼併せて読んでほしい記事▼
今日のところはこの辺で。
では、また次回のブログでお会いしましょう。
▼この記事も読まれています▼
タグ一覧
お名前とメールアドレスだけでお問い合わせできます。