羽田空港機能強化について~北区の上空を通過する飛行経路~
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国土交通省は、首都圏の国際競争力の強化にやより多くの訪日外国人旅行者の受け入れ等のため、令和2年3月29日から新飛行経路の運用を開始し、羽田空港において国際線を1日約50便程度増便することになりました。
新飛行経路は、北区上空では約1,200m~1,350mの高度、北赤羽駅上空を飛行するようです。
赤羽駅周辺で撮影した航空機の模様です。
北区の上空の具体的な経路はどのようになっているかというと
北区の上空を南風時の15時~19時(切り替え時間を含むため、実質3時間程度)に通過しています。
また、南風時と北風時(板橋区上空では約1950m以上)とでは高度が違うようで、南風時の経路は詳細な資料がありますが、北風時の経路は簡易的なものでした。
北風時の飛行経路
資料をみると南風時は着陸、北風時は離陸のようですね。
弊社の事務所は板橋区仲宿ですので真上を通過することはなさそうですが、航空機が近くで飛んでいるなという音は聞こえてきますよ。
航空機通過による騒音について
飛行機は上空を通過する時の騒音は、約1200m(着陸時、経路直下)においては、59~68dBとなっているとのことです。尚、屋内では遮音効果により通常の建物の屋内では、25dB程度小さくなるとされています。
【騒音レベルの参考】
70~80dB:幹線道路際、掃除機、騒々しい街頭
65~75dB:街路沿いの住宅街
50~70dB:通常の話し声
確かに室内にいると気にならないレベルの音でした。
いかがでしょうか?
北区周辺で一戸建て、マンション購入を検討されているお客様で音に敏感な方は、事前にチェックが必要かもしれませんね。
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