梅雨の戻りでじめついた日が続き、弊店の事務所の湿度も高止まりしています。
私のデスク廻りはPC、モニター、コピー機など熱源が集まっているのですが、デスクとエアコンとの間にパーテーションやビニールカーテンがあって、私の席には冷風が届きません(-_-;)
そこで、見栄えはかなり悪くなりますが私専用の送風ダクトを設置したところ、これがかなり快適!で、もっと早くに設置すれば良かったと♪
エアコン吹き出し口近くにダクトを吊るしただけですが、いい感じで冷風を浴びることができます♪ ご家庭内では暑がりなご主人、寒がりな奥様というケース、会社などでは外回りから戻ってきたばかりの営業スタッフと社内で作業を行っている経理スタッフとでは快適な温度設定が違うということ多いですよね。
その快適性を評価する方法として、PMV(予測平均温冷感申告)という人間が感じる温冷感の指標があって、温度、湿度、放射温度、気流、着衣量、活動量の6つの要素をつかって快適性を計算することができます。
PMVについてはこちらの動画が分かりやすいですので、まずはこちらの動画を見て頂くことをお勧めします。 ※松尾設計室様の動画です。
今回はこちらのサイトにある計算式を使って、弊社事務所のPMVを計算してみます。
上から順に代謝量、着衣量の値は下記にある表を参考にして入力します。
今現在の私の状態を入力すると代謝量は1(着席してリラックス)、着衣量は0.7(薄手の作業着)になります。
空気温度は25℃、放射温度とは壁、天井などの温度になりますが、ここでは28℃と入力しました。
平均風速はダクトの風をもろに受けているので、風速計で測り入力(1.5m/s)しました。
相対湿度は事務所内にある温湿度計のものを入力しております。
計算した結果は-0.57でした。
人によっては少し寒いという結果になりましたが、私は暑いです(;^_^A