3連休を襲った台風15号が過ぎ去りカラッとしたお天気でしたので、寝具など天日干しされたという方も多いのではないでしょうか。
我が家と事務所に設置したスイッチボット温湿度計を見ると、外気温は25℃、26.1℃、相対湿度は60%、絶対湿度は約14g/㎥になっていましたので、窓を開けると気持ちのいい風が通り抜けます。
窓開け換気をした午前11時の室内温湿度と絶対湿度はそれぞれ絶対湿度が15g/㎥を切っていて、心地よい室内環境です。
ちなみに昨日(台風で大雨の日)の温湿度と絶対湿度を見てみると
外部の温湿度は25.3℃、24.4℃でいい感じのように思ってしまいますが、絶対湿度が20g/㎥の状況で窓を開けて過ごすには蒸し暑い環境ですので、エアコンで除湿を行っている状況でした。
この雨の中、気温が下がっているからと窓を開けている住宅を見かけますが、絶対湿度が20g/㎥もある外気を室内に入れてしまうと、洋服や寝具が湿気てカビが生えやすくなるので、あまりお勧めできません。
この時期は、エアコンを付けても真夏ほどの電気消費量にはなりませんので、「弱冷房運転」や「除湿運転」で室内の湿度を下げた方が過ごしやすくなります。
エアコン付けると寒いという方は、「再熱除湿機能」のついたエアコンがオススメです。
再熱除湿とは、空気を一度冷やして除湿を行ってから、再度、空気を暖める方式で、室内を冷やさずに除湿することができます。
一般的な除湿と比べると電気代は高くなりますが、梅雨や秋口のジメジメとした季節に便利な機能です。
これからエアコンの購入をお考えの方や、この時期に冷房入れると寒いという方には「再熱除湿機能」つきをオススメします。
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