不動産営業であれば誰しもが利用している不動産流通機構(通称:レインズ)に新着で登録された中古マンション、リノベ内容をみると”無垢フローリング採用”と書かれていました。
リノベでも新築でも床材の多くは、シートフローリングと呼ばれる木目のシールが貼られたフローリングが一般的で、稀に本物の木をスライスして表面だけ張り付けた突板フローリングがあるくらいです。
無垢フローリングを使用したリノベマンションは今まで見たことないし、場所も弊社から近くでもあったので下見で内見してきました。
無垢の床材(特に針葉樹)はシートフローリングと比べてヒンヤリ感が少ないといわれていますが、今回の床材は杉ということもあって更にいい感じの踏み心地でした。
無垢フローリングは床なり、隙間が開いてくる、定期的にメンテナンスが必要などの問題で、そのデメリットを理解した上で採用する注文住宅においては採用される方もおられるでしょうが、建売やリノベ済みマンションではクレームになりやすいため、無垢フローリングを使うことはほぼありません。
無垢フローリングは住む人を選びますので、メンテが面倒、汚れを気にされる方向きではありませんが、木の温もりや自然素材が好みという方にはお薦めです。
無垢フローリングの温もりを感じたいとうい方、売れてしまう前に見学されてはいかがでしょうか。
お問い合わせは
株式会社富士屋不動産
電話:03-5248-6228
お気軽にどうぞ