ビッグターミナル『池袋』駅から徒歩圏にある豊島区の新築一戸建て、こちらの家は建売なのに無垢フローリングを採用していました。過去のブログで書きましたが、今時のフローリングはシートフローリングといって合板の上に木目調のシールを張ったものが主流になっています。
シートフローリングは、価格が安い、キズが付きにくい、ワックス掛け不要というメリットがある為、新築住宅の7割ほどがシートフローリングを採用しているようで、建売ともなると9割以上がシートフローリングを採用していると思われます。
ただですね、シートフローリングは床が冷たいんですよね。
今住んでいる家の床が冷たいのは、このシートフローリングのせいでもあるんですよ。もちろんシートフローリングだけのせいではないですが。
家で過ごしているとき、肌に一番触れている部分は床なので床材には拘っていいと思うんですよね。
でも、建売は誰が買うか分からないし、見た目がフローリングであれば本物の木かシールなのか拘る方も少ないしで、分譲会社の立場からすると少しでも価格の安い方を選択するのですが、この物件は違いました。
その他、玄関廻り、主寝室やバルコニーの立ち上がり壁にも無垢板が張ってあって、自然素材好きな人にとっては非常に魅力的な家だと思います。
玄関部分とバルコニーなどの外壁に使用している板は、チャネルオリジナル社のWILLWALLという外壁材です。
廻りからの視線を感じないよう、壁が少し高くなっています。
木目調のサイディング材もありますが、本物はやっぱり違います。
室内の写真も載せておきます。
木の家が大好きな私好みの家でしたが、他にも今一番気になっているガス乾燥機の「幹太くん」と「深型の食洗機」も入っていました。
しかも、糸くずフィルターが扉側についたデラックスタイプ!
一般的に採用されている浅型と比べて、約1.5倍の容量がある深型の食洗機が入っていました。
最後に間取りを紹介して終わります。
小上がりスペースのあるリビングで普通の建売じゃ物足りない、個性的な家が欲しい!という方がおられましたら、お気軽にご連絡ください。