タグ一覧
建築費高騰の影響なのか、クローゼットの扉がなかったり、床暖房や食洗機が付いていない新築住宅が増えたように思います。
いかにも”コストダウンの為に扉を付けませんでした”という感じの室内です。
まあ、寝室であれば扉がなくても家族以外に室内に入ってくることもないし、衣類の出し入れがしやすく、通気性もよくなるので扉がなくてもいい気もします。
収納の仕方によっては見栄えが悪くなるので、気になる方はロールスクリーンなどで仕切るしかありませんね。
ウォークインクローゼットだったりすると、扉がない方が出入りしやすそうです。
パワービルダーの建売も高額物件については食洗機が標準採用されていましたが、今回見学した物件は設置されていませんでした。
食洗機1台10万円だとすると、年間数万棟レベルの分譲会社であれば数十億のコストになり、食洗機をつければ満額で売れるという事でもないので仕方のないことかもしれません。
上記の物件であれば、ビルトインタイプの食洗機を後付けすることもできるので、食洗機はマスト!というお客様はご自身で設置るしかありませんね。
こちらのパワービルダーの場合、食洗機や床暖房など設備のグレードは落としても、耐震性や耐久性などの基本性能は落としていないのが良いところです。
見た目はよくても通気ができていない家って結構あるんですよ~
こんなの気にするお客様いないかもしれませんが、食洗機と違って後付けできる部材ではないので、こういう所を確認して家買ってほしいと思いますね。
では、また次回のブログでお会いしましょう。
タグ一覧