2022年 3月28日投稿
友人が大手鉄骨ハウスメーカーで家を建てたけど、夏は暑いし、冬は寒いということを聞き、サーモグラフィカメラで熱画像を撮影させて頂きました。
ルーフバルコニーの直下にリビングという間取りです。
床暖房とエアコン暖房を併用されており、私はとても快適に感じましたが、友人曰く、夏場は暑いし、冬もすき間風が入ってくるように感じるということです。
早速、リビング天井部分をサーモカメラで撮影してみたところ、鉄骨の梁が入っていると思われる部分がかなり青くなっていることが分かりました。
鉄は木に比べ熱伝導率が500倍以上高い為、鉄骨の梁が熱橋となり、室内の暖気を奪っているのですね。
築20年以上の木造一戸建ての場合、気密が悪く、床部分と天井部分とで温度差が大きかったのですが、今回の鉄骨住宅は、今まで撮影してきた木造とは違った形が見えました。
鬼怒川の決壊時の「白い家」のように、鉄骨造は地震や災害に強いことは大きなメリットですが、断熱性や気密性という点では、木造の方が利点があるように思います。
鉄骨造、木造のそれぞれのメリットとデメリットを理解して、ハウスメーカーや工務店選びをされてはいかがでしょうか。
では、また次回のブログでお会いしましょう。