
昭和の無断熱住宅はこんなに寒い!自宅の断熱性能をチェックしてみよう
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お正月休みは実家に帰省された方も多いかと思われますが、山本家でも毎年元日に祖父の家で新年の挨拶とお墓参りをするのが恒例です。
祖父宅は昭和60年代に建てられた木造一戸建てで、ほぼ無断熱に近い断熱性能で、気密性も低いため、石油ファンヒーター&エアコンを使っても室温がなかなか上がらず、特に床が暖まりません。

特にお風呂場にあっては、4℃と外気と変わらない室温で、サーモ写真でみるとタイル貼りの床や壁は1.7℃しかなく、日中でこの温度ですから、夜間になって気温がに下がることを考えると、ここで裸になることがいかに危険かが想像できると思います。

実家や自宅の断熱性能を確認する方法
インテグラル社の「ホームズ君 マイホーム断熱診断」を利用すると、簡単な質問に答えるだけで家のおおよその断熱性能を知ることができます。

近くに住む従兄弟にもヒートショックの危険性を伝えましたが、「お風呂の温度を上げて入るよ」と、むしろヒートショックの原因になってしまうことを言っていたので、リフォームが進むことはなさそうです。従兄弟はこの家で生まれ育っており、家が寒いのは当たり前で、暖かい家を知らないのもリフォームが進まない要因ですかね。
数年前の私も同じでしたので、理屈だけ伝えて理解しろというのも難しいので、私が材料持ち込んで、強制的にやるしかないのかもしれません。
住宅ストックのうち3割の家が無断熱、4割弱の家がほぼ無断熱
日本全国には、上記のようなほぼ無断熱の家がたくさんあるんです。
国交省の住宅関連データをみると、日本全国の住宅ストック約5,000万戸のうち、約30%が無断熱、約37%が等級2レベルのほぼ無断熱に近いレベルの家であることが分かります。

令和7年(2025年)に義務化される断熱性能4は約11%しかなく、叔父や従兄弟のように暖かい家に住んだことがない人、一戸建てでも暖かい家があるということを知らない方が多いのでしょうね。
※断熱等級4であれば、暖かい家になるということではありませんのでご注意ください。
補助金を利用した賢いリフォーム


窓の断熱改修を行うにあたり一戸あたり5万円から最大200万円まで補助金を受けることができ、建物の種別、設置する窓の性能、大きさにより補助額が異なります。

例えばバルコニーなどに設置されている掃き出し窓にトップグレードの内窓を設置すると124,000円の補助を受けることができます。
内窓の設置は断熱性能の向上だけではなく、防音の効果もあるので、幹線道路沿いに建つマンションにお住まいで騒音に悩まされている方にもお勧めです。
【先進的窓リノベ事業】で窓の改修工事と併せて申請すると、節水型トイレや空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置にも補助金を受けることができます。
補助金の申請は2023年3月下旬から遅くとも12月31日までで、予算の上限に達したら終了しますので、お早めに動いた方がいいですよ。
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