構造金物周辺からも雨水が浸入しないよう、テープを巻いて養生しています。
正直、ここまで養生されている建売住宅を見るのは初めてです。
2.土砂降りの雨で床合板がびしょ濡れになっている住宅工事の写真です。
合板は乾燥させればまだ良いのかもしれませんが、合板下の断熱材まで濡れてしまうと、なかなか乾燥しないと思います。
この物件は2×4工法で建てていましたが、建て方後も養生せずに工事を行っていて、度々の雨で木材の含水率は相当上がっていると思われますので、入居される方は室内のカビなどに悩まれるかもしれませんね。
4.不動産サイトに掲載されていた建売住宅の工事中の写真です。
サッシがついていないため開口部廻りから雨が入り、床合板に水たまりが出来ています。
こちらの物件は、直接工事現場を見ておらず何とも言えませんが、このまま工事を進めているようであれば、カビなどのリスクはありそうです。
こちらの物件は他のお部屋の写真も掲載されていましたが、どれも床が濡れていて、よく掲載できるなと心配になるほどです。
まあ、仲介会社さんは床が濡れていても気にならないのでしょうね。
ということで、物件のお申し込みや契約は完成後であっても、気になっている物件があれば工事中も見学しておいた方が良いですよ。
気になる物件があるから、一緒に同行してほしいなどのご希望があれば、お気軽にお申し付けください。