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「子どもを自由に走り回らせたい」、「4LDKの家がほしい」、「車庫代がもったいないから車庫付きの一戸建てがほしい」――こんな理由で板橋区で一戸建てを探している方も多いでしょう。特に、小さなお子さんがいる家庭では、のびのび過ごせる広い家を求めるのは当然でしょう。
最近は、板橋区でも6,000万円台どころか、1億円近くの建売住宅も珍しくなくなりました。しかし、高額な建売=高品質とは限らないのが現実です。
最近通りがかりで見た8,000万円の建売住宅では、ちょうどビルトインガレージ部分の断熱材施工が行われていました。しかし、その施工方法を見ると「この家、大丈夫かな…?」と心配になる点がありました。
ビルトインガレージのある住宅では、ガレージの上がリビングになるケースが多いです。この部分の断熱施工が不十分だと、たとえ床暖房があっても冬の床は冷え込み、快適な住環境を損なう可能性があります。
本来、快適な室内環境を確保するためには、2階の床下地の真下に断熱材を施工するのが理想です。しかし、この建売住宅ではガレージの天井裏側に断熱材を施工していました。
施工精度が2階リビングの快適性を左右する
特に最近の建売は、2階リビングの間取りが増えているので、ビルトインガレージの上部の断熱施工は重要です。
もし施工が不十分だと、
・冬は足元が冷えてしまう
・2階の床下で結露が発生しやすくなる
といった問題が発生しやすくなります。
こうしたリスクを避けるためにも、購入を検討する建売住宅では、工事中の施工方法をしっかり確認することが大切です。
価格が高いからといって必ずしも施工がしっかりしているとは限りません。家の性能は、後から改善しようとすると大きなコストがかかります。せっかく高額な住宅を購入するなら、施工の精度もしっかり確認して、家族が快適に暮らせる住まいを選んでほしいと思います。
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