昨日は、板橋区前野町K様邸のご売却決済が無事に完了しました。買主様からの振込入金を待つ間、客付けを担当してくださった仲介担当者さんと、中古住宅の流通についてお話しする機会がありました。
書類とインスペクションが揃った物件は結論が出やすい
担当者さんとの会話の中で改めて感じたのは、建物状況調査(インスペクション)が実施済みで、新築時の図面・書類が整っている物件は、購入検討者さんが結論を出しやすいということです。また、客付け仲介さんにとってもお勧めしやすい物件になります。
一方で、実際にはインスペクションが行われていないどころか、新築時の図面すら手元にない中古住宅が多いとのこと。これは日々の業務の中でも実感しています。
売主様と買主様、それぞれの不安
売主様には「調査で何か見つかったら売りにくくなるのでは?」と不安に思われるかもしれません。ただ、買主様からすると、状態が分からない物件への不安はさらに大きくなります。
インスペクションの結果を開示することは、売主様の誠実な姿勢の証明になります。多少の指摘事項があっても正直に伝えることで、買主様との信頼関係が生まれ、購入の結論が出やすくなることが多いです。
弊社では、建物状況調査が実施できない中古住宅は、そもそも買主様にお勧めしておりません。
売却前に準備しておきたいこと
新築時の設計図書・確認申請書類の保管・整理
建物状況調査(インスペクション)の実施
リフォーム・修繕履歴の記録(時期・業者・内容)
設備の取扱説明書・保証書の整理
境界確認書・測量図の有無確認
来月は練馬区の築27年の中古一戸建ての売却査定にお伺いする予定ですが、次回の売主様にもその重要性をご理解いただけると嬉しいですね。
売却前の準備段階からお気軽にご相談ください。
では、また次回のブログでお会いしましょう。