2019年10月2日投稿
2021年 8月24日更新
2024年 8月1日更新
板橋区の土砂災害ハザードマップ、首都直下型地震の被害想定などを公開していますので併せてご覧ください。
本日は板橋区のハザードマップ、標高や液状化についてご紹介させて頂きたいと思います。
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近年多発してきているゲリラ豪雨など、短時間で大雨が降り下水の処理能力を超えてあふれる洪水のことを『内水(ないすい)氾濫』といいます。板橋区ハザードマップ(集中豪雨版)は、東京都が作成した浸水予想区域図を基に、想定最大規模の降雨(総雨量690ミリメートル、1時間雨量153ミリメートル)があった場合に想定される浸水状況です。(※板橋区役所 令和3年7月作成)
※板橋区は水防法に基づく雨水出水ハザードマップは作成しておりません。
石神井川および白子側流域 浸水予想区域図(改定版)
石神井川及び白子川流域については、浸水予想区域図が水防法に基づく想定最大規模の降雨に更新されています。(令和元年5月更新)
出典:東京都河川部ホームページ
板橋区ハザードマップ 荒川版
台風などによって川の水が堤防からあふれたり、堤防が決壊したりすることによって発生する洪水のことを『外水(がいすい)氾濫』といいます。
板橋区ハザードマップ(荒川氾濫版)は、平成28年5月30日に国土交通省が公表した「洪水浸水想定区域図」(水防法の規定による想定最大規模降雨、荒川が流れる地域で3日間での総雨量632ミリメートルの降雨があった場合)に基づき作成しています。(令和3年7月作成)
※出典:板橋区役所
板橋区は武蔵野台地と呼ばれる高台の立地と荒川低地と呼ばれる低地に分かれております。都営三田線は地下鉄ですが、志村坂上駅から志村三丁目駅間で地下から地上に上がるのが特徴的です。
また、台風や大雪の際には志村坂上駅から西高島平駅間の運休があります。志村坂上駅は地下にありますが、本蓮沼駅との間で折り返し設備があるようで、本蓮沼駅で折り返し運転になります。
青みが強いほど標高が低くなっています。板橋区は武蔵野台地の端になり、台地側と低地側とでは液状化にも影響があるんです。東武東上線「上板橋」駅以西の駅の北側部分は地山になっており、急な坂が多いのも特徴です。
続いて都営三田線「新板橋」駅から「西高島平」駅までの断面イメージ図をご覧ください。
縦横比50:1(国土地理院地図参照)
「志村坂上」駅の標高は約23mですが、「志村三丁目」駅の標高は約5mとおよそ18mの高低差になります。
三田線は「志村坂上」駅から「志村三丁目」駅の間で地下から地上に上がるのは、この高低差によるものです。
続いて、液状化予測のご説明になります。
標高地形図とリンクするように低地側は液状化の可能性がある地域になります。
上記の液状化予測図は平成24年版になり、「令和3年版」、「東京被害想定マップ」などバージョンアップしておりますので、下記をご参照ください。
富士屋不動産では、物件のご案内時にハザードマップも添付しております。
板橋区で一戸建て、マンションのご購入の際は、地元の富士屋不動産にお任せください。
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