ランチ帰りに見かけた〇〇〇〇〇〇〇の建売住宅、ちょっと気になることがあったのでブログに上げてみました。
こちらのブログでも何度か取り上げたことのある”半地下の家”です。半地下の家をここでは細かく取り上げませんので、詳細は下記のブログをご参照ください。
狭小地で仕方のないところもあるかもしれませんが、出入りの多い玄関前に材料やゴミが散乱していて、これではキレイな仕上がりになるはずがありません。
それともう一つ気になることがありました。
外壁サイディング材の下地に入れる胴縁が横に入っていました。
横胴縁については下記ブログでも書いてます。
この横胴縁は、外壁材裏側の空気が動きにくくなり外壁材の劣化が早まりやすいこと、壁内結露の可能性が上がるリスクがあります。
同じ横胴縁でも通気ができるよう、通気穴(赤丸のところ)のある通気胴縁を使用している建売もあります。
建売では見かけたことありませんが横胴縁にする場合は、縦と横の二重に胴縁を入れるとさらに通気されるようになります。
パッとだけ見たところだけで2点問題がありそうな家ですが、ゴリゴリ営業の某ハウスだったら営業力で売ってしまうのでしょうね。
最近、週刊誌にも取り上げられていた某ハウスですが、営業スタッフの話を鵜呑みにするのではなく、ご自身でしっかり調べてから判断して下さいね。
では、また。