例えば上の写真ですが、キッチン裏手にシステムキッチンと同デザインのカップボードが設置されているのでとてもキレイに納まっています。
2件ともに標準設置されているので、新たにカップボードを購入する必要はありませんが、どこか違和感ありませんか?
タイトルにもありますが、上2件はカップボードがついている為にゴミ箱を置くスペースがないんですよね。
手前にスペースがあるように見えますが、ここは冷蔵庫置場になります。
”燃えるゴミ”、”燃えないゴミ”、”カン・ペットボトルなどのリサイクルゴミ”などはキッチンスペースに置くことが多いと思うので、3つ分のゴミ箱を置けるスペースが欲しいですよね。
新築一戸建て、リノベ再販する不動産会社の設計担当者に言いたいです。
カップボードを標準設置するならゴミ置場スペースのあるタイプにして!と。
家造りに”愛”がある設計担当であれば、この辺りもしっかり考えてくれています。
ゴミ置場のスペースが確保されたカップボードが設置されています。
こちらの家は、造作で専用棚が設置されていました。
注文住宅で造作キッチンの場合、シンク下に設置することもできますよ。
キッチン裏手よりシンク下にあった方が使い勝手は良さそうですね。
細かいことかもしれませんが、しっかり造りこみされた家は細部まで考えて設計されていることが分かります。
見栄え重視だけではなく、細部まで考えてくれる建売住宅、リノベマンションが増えることを願って締めたいと思います。
今日のところはこの辺で。
では、また次回のブログでお会いしましょう。