2023年12月15投稿
床材の違いと快適性をサーモ写真で検証してみました。
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フローリング種類ごとの温感をサーモ写真で比較。
殆どの新築建売住宅の床材で採用されている”シートフローリング”、安価でキズや汚れに強いことがメリットになりますが、”ヒヤッと”する足触り感があるために床暖房やラグを敷くなど対策を行う必要があります。
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私がオススメしている”無垢フローリング”は、熱伝導率が低いため床のヒヤッと感が少なく、しっかり断熱、気密が効いている家であれば床暖房も不要になるほどです。
家で過ごす時、肌に一番触れているのは床ですし、大人はともかくスリッパを履かない小さなお子様にとっても温かみや快適さを感じることができると思います。
さて、多くの住宅で採用されている”シートフローリング”と”無垢フローリング”、稀に建売でも採用されている”突板フローリング”の温感をサーモ写真で比べてみました。
3種類の床材の表面温度を測定後、保冷剤を下に敷いて15分ほど経ってからそれぞれ再測定してみました。
保冷剤を敷く前の表面温度は3種類とも16℃ほどでした。
保冷剤をフローリングの下に敷きます。
保冷剤を敷いた後のサーモ写真になります。

シートフローリングは2.8℃、無垢フローリングは8.0℃、突板フローリングは6.2℃と想像以上に差がある結果になりました。
一般的に使用されているシートフローリングがいかに冷たく感じるかが分かりました。
実際に触れてみると、その違いもよく分かります。
シートフローリングの家においては、床暖房とスリッパは必須ですね!
フローリング素材別の体感温度は体験してみないと分かりませんので、先ずは弊社のサンプルで確認してみてください。
今日のところはこの辺で。
では、また次回のブログでお会いしましょう。
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