本日お伝えしたいポイントは中古マンションに限らずですが、冬至の陽当たりを確認してくださいという内容です。
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このブログを書いているので12月10日、間もなく冬至(12月22日)ですので、1年の間で太陽の高さが最も低くなる季節です。
土地、一戸建てについては南道路面、マンションであれば南向きの住戸が陽当たりが良さそうだと考えがちですが、土地、一戸建てであれば北道路面でも南側にどのような建物があるかによって、建築予定の建物に当たる陽当たりは変わります。
逆に南道路に面しているからといって、陽当たりが良いとは限りませんので注意が必要です。
この辺りについては、過去のコラムをご参照ください。
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今回は特に、中古マンションの内見時に、季節による太陽の高さも考慮して買ってくださいねというおはなしです。
上の写真は南向き住戸の写真になりますが、撮影したのは12月中旬で太陽高度が低いので、陽射しがリビングの奥まで入っていることが分かります。
見るからに暖かそうな感じですが、サーモ写真を見てみると更に理解が深まります。
外気温は12℃ほどの季節にも係わらず、床の表面温度が27℃まで上がっていて室内はポカポカです。
12月中旬となると日中でも暖房を入れている方も多いかと思われますが、マンション中住戸で陽当たりがよければ、日中に暖房を入れる必要はありません。
冬至の時期でも陽当たりの良い住戸は、日の沈む時間帯にカーテン(できればハニカムスクリーンがオススメ)を閉めてしまえばしばらくの間は暖房不要です。
電気、ガスなどの光熱費が爆上がり中ですので、陽当たりのよい住戸を買えばランニングコストを大幅に抑えることができます。
冬にこれだけ陽射しが入っても、上階のバルコニーが庇代わりになって夏は直射日光を防いでくれます。
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季節により太陽の高さ(高度)が違うのって、不動産の営業スタッフでも知らない人がいますので気を付けてくださいね。
富士屋不動産では季節による太陽高度のシミュレーションを行っております。
▲タップするとユーチューブ動画に移ります▲
午前7時から14時頃までしっかり陽射しが入ることが分かります。
コンパスだけ持って南がどちらかを確認するだけではなく、季節による太陽高度もしっかりシミュレーションすることが大切ですよ。
春先や夏ころの見学時には陽当たりが良かったけど、一番陽射しのほしい冬場に室内に陽が入らないなんてことがないようにしてくださいね。
では、また次回のブログでお会いしましょう。
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