暖かい家に住んだことがない人が多い
日本の住宅の多くは断熱性能が低く、特に一戸建てでは「寒いのが当たり前」と思い込んでいる方がほとんどです。しかし、実際には暖かい家が存在し、その快適さを知らないだけなのです。
断熱性能の低い家に住むことは、自分や家族が毎日寒さに耐える生活を送ることを意味します。室内で厚着をしたり、赤ちゃんが床の冷たさを嫌がってハイハイしなかったり、子供が冷たい空気を吸って風邪を引きやすくなったりする家に住むことは、誰にとっても良いことがありません。
寒い家に住むリスクとその影響
寒い家に住むことのデメリットは、健康にも大きな影響を与えます。寒さが原因で、慢性的な風邪やインフルエンザにかかりやすくなるほか、ヒートショックによる事故も増加します。特に、トイレや脱衣所など、家の中でも特に寒い場所での温度差は、健康リスクを高める要因となります。
家を選ぶ際には、間取りや外観だけでなく、家全体の断熱性能をしっかりと確認することが重要です。これを怠ると、長期的には光熱費がかさみ、健康面でも悪影響を及ぼす可能性が高まります。
「帰って寝るだけだから」というご主人へ
「自分は帰って寝るだけだから、家にはこだわらない」というご主人も少なくありません。しかし、家は家族全員が長時間過ごす場所です。特に、小さなお子様や高齢者がいる家庭では、室内環境が健康に及ぼす影響は計り知れません。
子供が自由に走り回れるから一戸建てがいい!という方も多いです。でも、愛するわが子が上に書いたような過酷な環境の家にいるかもしれないと考えたことありますか?赤ちゃんに手袋させてハイハイさせます?
今の基準では新築住宅であっても、冬の朝はトイレや脱衣所の室温が10℃以下になります。10℃って外出するときであればダウンジャケット着るレベル、そんな寒さなのに裸になるんですよ?
寒さに耐える生活は、家族の幸福度を低下させ、日常生活の質を著しく損なう原因になります。せっかくのマイホームが、家族にとって辛い場所にならないよう、家の断熱性能にはこだわってほしいと思います。
高齢になってからの生活も見据えた選択を
家を購入する際には、将来的な生活環境を考えることも重要です。ローンの支払いが終わる頃には高齢になっているはずですが、その時に快適で健康的な住環境が確保されていることは非常に大切です。特に年金生活に入ると、光熱費が家計を圧迫することも考えられます。
若いうちから家の断熱性能や省エネ性能に注目することで、将来にわたって安心して暮らせる住まいを手に入れることができます。
暖かい家を買うなら富士屋不動産へご相談ください
家を購入する際は、断熱性能の高さを確認することが、快適な暮らしを実現する第一歩です。これから家を購入する皆さんには、寒さに悩まされることなく、快適な住環境を手に入れていただきたいと願っています。
当社では、断熱性能が高く、暖かい家のご紹介をしています。寒い家に後悔することなく、快適な生活を実現するために、ぜひご相談ください。あなたとご家族が安心して暮らせる家を見つけるお手伝いができれば幸いです。
来年も引き続き、家の断熱性能や省エネ対策の重要性について情報発信を続けていきますので、ぜひ参考にしてください。