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たった1.6センチで以外に違う!?新築一戸建て内見で気づいた階段の盲点

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カテゴリ:新築住宅購入時のポイント
先日、2棟の新築一戸建てを内見してきました。その中で特に気になったのが、2棟目の階段で感じたちょっとした「違和感」を覚えました。違和感の正体を探るために、それぞれの階段の「蹴上(けあげ)」を測ってみることにしました。
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蹴上とは?

「蹴上」とは、階段1段分の高さのことです。蹴上は、階段の上りやすさや安全性に直結するため、とても重要なポイントで、建築基準法では23センチ以下と規定されています。

2棟での蹴上の違い

1棟目と2棟目の蹴上を測ってみました。
階段蹴上 階段蹴上
1棟目の蹴上:20.6センチ、2棟目の蹴上:22.2センチとその差はわずか1.6センチ。「たかが1.6センチ」と思われるかもしれませんが、実際に上り下りしてみると、この1.6センチの差は意外と大きいことに気づきます。

なぜ蹴上の違いが重要なのか?

過去のブログでも「階段の3段回りや4段回りの設計」について触れたことがありますが、蹴上の高さもまた、住みやすさや安全性に大きく関わります。特に小さなお子様がいるご家庭では注意してほしいポイントです。

▼併せて読んでほしい記事▼

階段の設計にも注目を

住宅を選ぶ際、間取りや設備に注目する方が多いですが、階段の寸法は、長く住む家で快適に暮らすための大切なポイントの一つです。

内見時にはぜひ階段の蹴上を測ってみたり、実際に何度か上り下りしてみたりして、住まいの細かな部分にも目を配ってみてください。たった1.6センチの違いが、日々の生活にどれほど影響するかを実感するかもしれません。

では、また次回のブログでお会いしましょう。



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山本 亮

住宅の設計、施工管理、建売用土地仕入れを経験した住宅のプロの目線で、お客様のお住まい探しをお手伝いさせて頂きます。また、10年間一戸建てに居住し、現在はマンションに居住しておりますので、一戸建て・マンションそれぞれの良い点、悪い点など実際に住んでみて分かることなどもお伝えします。 私は代表者ですので、無責任な仕事は致しません!お一人お一人のお客様の為に責任をもって対応させて頂きます。

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