2019年11月 2日投稿
2121年 7月29日更新
首都直下地震の被害想定についてのお話しをさせて頂きます。
2018年7月の西日本豪雨や6月の大阪北部地震が甚大な被害をもたらし、2016年は熊本地震、2015年は関東・東北豪雨、2014年は広島土砂災害が起きるなど、毎年のように大災害が発生しています。今年の9月にも大型台風による千葉県において大規模停電が発生しました。
東京においては、首都直下地震(マグニチュード7.3規模)の発生率が、今後30年以内に70%と言われています。
北区内で震度6弱以上の地震が発生する確率は?
令和3月3月に公開された2020年版J-SHIS Map(全国地震動予測地図)をみると、北区役所所在地において、今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率は62.9%、震度6強以上の地震が発生する確率は15.5%と発表しました。
何年も前から30年以内に首都直下型地震が起きると言われておりますので、ご存じの方も多くおられると思います。
地震に強い家=耐震等級3の家を検討してください
新築一戸建て・マンションは最低限の耐震性能を有しているかと思いますが、中古一戸建て・マンションの場合は築年数によりオススメできる物件とそうではない物件があります。
最低限の耐震性能とは、震度7の地震が起こった場合に一度目は倒壊しなくとも二度目の大地震では倒壊してしまう可能性もあるということです。
つきましては、一戸建てであれば耐震等級3がおススメです。
平成28年4月に発生した熊本地震、前震・本震と合わせて震度7が連続で2度発生し、住宅の被害棟数は16万棟超えになります。
被害の特に大きかった益城町中心部における調査では、2000年基準以降の家屋も19棟が倒壊、全壊しておりますが、耐震等級3で建築された住宅16棟のうち無被害は14棟、半壊・一部損壊は2棟で、その全ての住宅で住み続けられております。
ご自身とご家族の安全を守る、せっかくローンを組んで購入したマイホームで被害に遭わないよう、ぜひ耐震等級3の家の購入をご検討下さい。
富士屋不動産では中古一戸建て・マンションをご紹介する際、その築年数や構造も含めてご提案させて頂いております。
如何でしょうか?
北区の特徴を3回に分けてお知らせしましたが、少しでも北区へのご関心を頂けるようでしたら、一度物件現地や周辺環境などをご案内させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
建売住宅の内覧時に見ておきたいポイントと注意点
富士屋不動産では板橋区・北区・豊島区を中心に不動産情報を豊富に取り扱っております。
株式会社富士屋不動産
電話:03-5248-6228
お気軽にどうぞ