
24時間換気が寒い!換気口から入る冷気対策を紹介します。
2022年12月25日投稿2026年9月21日更新
「24時間換気をつけていると寒い」「給気口から冷気が入るので閉めても大丈夫?」とお悩みではありませんか。
結論からいうと、寒くても給気口を完全に塞いだままにすることはおすすめできません。必要な換気量を確保しながら、入ってきた空気が体へ直接当たりにくくなるよう工夫することが大切です。
この記事では、実際のサーモ画像を交え、100円ショップのプラダンを使った冷気対策と注意点を紹介します。
この記事で分かること
- 24時間換気で寒く感じる理由
- 住宅で使われる給気口の主なタイプ
- 冷気を体へ直接当てにくくするDIYの例
- 給気口カバーを設置するときの注意点
24時間換気が寒く感じる理由
2003年7月以降、シックハウス対策として、原則として住宅に24時間換気設備を設けることが求められています。一般的な住宅では、居室の必要な換気量を確保できるよう計画されています。
24時間換気は、化学物質だけでなく、室内の二酸化炭素や湿気、においなどを屋外へ排出するための設備です。停止したり給気口を塞いだりすると、換気不足や結露、カビなどにつながる可能性があります。
多くのマンションや建売住宅では、給気口から自然に空気を取り入れ、換気扇で排気する「第3種換気」が採用されています。外気をそのまま取り込むため、冬は給気口の近くで冷気を感じやすくなります。
※住宅によっては、給気と排気の両方を機械で行う「第1種換気」などが採用されています。設備ごとの取扱説明書もご確認ください。
給気口にはいくつかのタイプがある
給気口にもさまざまな種類があり、プッシュ式で全開口されるタイプ、
上部だけフタが開くタイプやレバー式で開閉できるタイプなどがあります。

※上部だけフタが開くタイプ
我が家に設置されている給気口は全開口タイプで、上下左右から冷気が進入してきますので、給気口近くにあるソファにいるとかなりの冷気を感じて不快です。

※プッシュ式で全開口タイプの給気口
吹き出し口が上向きに空いていて、コールドドラフトが軽減するタイプのものもあります。

※コールドドラフト軽減タイプの給気口
給気口から入る冷気をサーモ画像で確認
サーモ写真で見ると、冷気が入る様子がよく分かります。

我が家では給気口の真下にソファがあり、冬の冷気も夏の熱気も体へ直接当たりやすい配置でした。
プラダンで給気口カバーを作成
そこで、給気口そのものを塞ぐのではなく、入ってきた空気が体へ直接当たりにくくなるよう、プラダンでカバーを作って設置しました。空気が通る開口部を残し、風向きを変える考え方です。
設置後は、体に当たる冷気がやわらいだかだけでなく、空気の通り道が確保できているか、窓の結露や室内のにおい・湿気に変化がないかも確認します。その後に試した改良版は、下の関連記事で紹介しています。
給気口カバーを設置する際の注意点
給気口を完全に塞がないでください
- カバーを付ける場合も、空気が通る開口部を十分に残す
- 給気口やフィルターを定期的に清掃する
- 設置後は結露、カビ、におい、湿気の変化を確認する
- レンジフード使用時に必要な給気を妨げない
- 住宅や換気設備の取扱説明書を確認する
換気が弱くなった、ドアが開けにくい、結露が増えたなどの変化があれば、カバーを外し、設備メーカーや施工会社へご相談ください。
寒いからといって給気口を閉め切るのではなく、必要な換気を確保しながら風向きを調整する方法の一例です。今回は100円ショップのプラダンを使いましたが、住宅や換気設備によって構造や必要な給気量は異なります。設置する場合は、必ず設備の取扱説明書を確認してください。
レンジフード連動給気口にも注意
我が家にはキッチンのレンジフードと連動する給気シャッターもあり、換気扇を使うと強い冷気を感じたため、こちらも空気の通り道を残したカバーを試作しました。


まとめ
24時間換気の給気口から入る冷気が気になる場合は、給気口を閉め切るのではなく、空気が体へ直接当たりにくくなるよう風向きを調整する方法があります。
ただし、換気を妨げないことが最優先です。空気の通り道を確保し、設置後の結露や湿気、においの変化も確認してください。給気口の種類や配置は住宅ごとに異なるため、購入前の見学時に確認しておくと、入居後の暮らしを具体的にイメージしやすくなります。
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住宅購入時は給気口の位置も確認しましょう
板橋区で新築・中古住宅をご案内する際、富士屋不動産では間取りや価格だけでなく、実際の暮らしやすさにつながる部分も一緒に確認します。
見学時にチェックしたい4つのポイント
01
給気口の種類と位置
どこから外気が入り、どの方向へ流れるか確認します。
02
家具・エアコンとの位置関係
ソファやベッドに冷気が直接当たらない配置か確認します。
03
フィルターのお手入れ
清掃や交換を無理なく行える位置・構造か確認します。
04
レンジフード使用時の給気
換気扇を使ったとき、どこから給気されるか確認します。
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