2022年 4月 1日投稿
令和4年4月1日、今日から新年度が始まりました。住宅業界においても、今年度は様々な動きがあります。
今日からフラット35維持保全型が始まります。
中古一戸建ては、主にインスペクションの実施、既存住宅瑕疵保険に加入した物件であれば、金利優遇を受けることが出来ます。
中古マンションであれば、主に安心R住宅、既存住宅瑕疵保険に加入した物件であれば、金利優遇を受けることが出来ます。
フラット35維持保全型はフラット35sとの併用が可能で、金利Aプランの場合であれば当初5年間は▲0.5%、6年目から10年までは▲0.25%の金利引き下げになります。
4月のフラット35の金利は、1.44%(借入期間21年~35年、物件価格の9割以内の融資の場合)ですので、維持保全型+金利Aプランであれば、当初5年間は1%を切る金利になります。
10月からはフラット35sの基準が変わります。
省エネルギー性能については、基準が強化されます。
新築の場合、金利A、Bプランともに断熱等級4以上になりますので、常にコラムで書いている通り、省エネ性能の高い住宅を買うことが大切です。
将来、売却する際にも耐震性能、断熱性能の高い家であれば、資産価値が残りますので、高く販売することができます。
また、【フラット35】S金利Bプラン、中古タイプ基準のバリアフリー性(手すり設置および段差解消)は、廃止されます。
特に、フラット35を利用して中古マンションの購入をお考えの方は、9月までに購入することをお勧めします。
今であれば、お風呂に手摺だけ設置すれば金利Bプランが適用になります。
断熱等級5&一次エネルギー消費量等級6の新設
こちらもお伝えしていたように、新たに断熱等級5が新設されました。
10月からは、断熱等級6、7も新設されます。
断熱性能の高い家は、光熱費を抑えることができ、室内の温度環境もよくなりますので、断熱等級5以上の家を買うことをお勧めします。
現在、販売されている建売住宅では、令和7年には義務化される予定の断熱等級4すら達成していない物件もかなりあるんですよ!!
今日現在でも、そんな低性能がガンガン売れているので、ご存じではない方が多いのでしょうね。
買った後に、「不動産会社の営業スタッフは何も教えてくれなかった!」なんて後悔しても遅いです。
お客様自身でしっかり調べるか、知識のある不動産会社をお探しになるかは、あなた次第ですよ。
住設建材の値上げ
住設建材を扱う大手メーカーが、4月からの値上げを発表しております。
出典:リフォーム産業新聞
一度値上がりしたものが下がることはありませんので、お住まい探しをしようと思っている方は早めに動かれた方がいいかもしれませんね。
ウッドショックの影響も引き続きあり、また、ロシア産の木を使用している構造用合板の入手も困難とのうわさがあります。
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