全ての新築住宅において、2025年度(令和7年度)から断熱等級4など省エネ性能の義務化が始まりますが、それに先行してフラット35の技術基準が強化されます。これまで断熱等級2相当であればOKだったのが驚きです。
断熱等級2とは昭和55年の基準で、取り敢えず断熱材が入っていればいい程度の仕様ですので、大幅に見直しされることになります。
また、2024年(令和6年)から断熱等級4未満の新築住宅については、住宅ローン減税を受けることができなくなりますので、これから発売される建売住宅においても断熱等級4は標準仕様になってくることが予想されます。
更に、2030年(令和12年)には断熱等級5が義務化される予定ですので、これから家を買う方は最低でも等級5レベルがオススメです。
既にフラット35S(省エネ)の適合基準は強化されております。
Aプランの場合は断熱等級5&一次エネルギー消費量等級6、Bプランの場合は断熱等級5&一次エネルギー消費量等級4若しくは断熱等級4&一次エネルギー消費量等級6になっておりますので、2022年10月以降のフラット35S審査物件であれば相応の省エネ性能を満たしています。
何度もいいますが、断熱等級5以上の物件がお勧めですよ!
また、フラット35で融資を考えていない方もフラット35S(省エネ)に適合しているのであれば、有料でも適合証明書や住宅性能証明書などを発行してもらうと良いです。
その辺りの理由はこちら
これからカーボンニュートラルに向けて、間違いなく住宅の省エネ性能が上がりますので、これから家を買う、建てるという方は、家の性能にも目を向けて頂きたいと思います。
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建売住宅の内覧時に見ておきたいポイントと注意点