2022年 3月25日投稿
二十代前半、住宅の設計、施工管理などの業務を行っていた会社を退職する際、退職金代わりに頂いた三次元CADシステムを所有しています。
その名は、福井コンピュータの「アーキトレンド」。
設計事務所、工務店、分譲会社の多くで採用されているCADになります。
間取図に高さや屋根形状などの情報を入力すると、立面図、パースまで作成してくれる優れもので、新規で購入するとなると200万円近くするものです。
アーキトレンドは、1年に1度、有料ではありますが、保守サポートの更新手続きを行うことにより、システムのバージョンアップなどを無料サービスを受けることが出来ます。
この更新料は10万円強します。
仲介業がメインである弊社にとって、CADシステムを使うことはほとんどありませんが、稀に役に立つこともあります。
土地や建築条件付き売地をご検討のお客様へ、ご希望の間取りのご提案をすることもありました。
最近で一番役に立ったのは、お客様がお申込みされた土地について、CADシステムで測量図を復元、詳細を確認したところ、建築基準法43条第1項の接道義務を満たさない土地であることを発見できたことでしょうか。
もちろん、この土地のお申し込みはキャンセル、別の土地をご購入されましたので、お客様からは大変感謝して頂きました。
不動産営業で、CADまで使う人はかなり少ないでしょうが、富士屋不動産なら参考間取りの作成も行っておりますので、土地探しをされているお客様もお気軽にご相談下さい。
富士屋不動産では板橋区・北区・豊島区を中心に不動産情報を豊富に取り扱っております。
板橋区・北区・豊島区で一戸建て、マンションをお探しなら、ぜひご相談下さい。
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